ポートの状況
スイッチ ポートで受信できないトラフィックなど、スイッチのリンクに問題がある場合は、ポートの状況を確認し、ポートの設定が正しいことを確認します。スイッチ ポートにデバイスを接続する前に、スイッチ ポートの設定も確認する必要があります。

このウィンドウの使用に関するヒント

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  • ポートの完全な状況を理解するには、次の手順を実行します。

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基本的なポートの状況

ポート

スイッチ ポートの数。ポートタイプ(Fa はファスト イーサネット、Gi はギガビット イーサネットなど)、および特定のポート番号を含みます。

説明

ポートの説明。この設定は、[ポート設定] ウィンドウから設定します。

ステータス

ポートのステータス ポートのステータスは、アップ/ダウン、または管理上(手動)のオン/オフです。この縦棒グラフで使用されている色の説明については、[凡例] をクリックします。管理上、ポートのオン/オフを切り替えるには、[ポート設定] ウィンドウを使用します。

VLAN

ポートが属している VLAN ID (VLAN メンバーシップとしても知られている)。デフォルトは 1 です。この設定は、[Smartports] ウィンドウから、または Network Assistant、コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して行います。

ポートが複数の VLAN に属している場合は、このコラムに trunk と表示されます。

注:デバイス マネージャから、ポートは1 つの VLAN だけに割り当てることができます。ポートを複数の VLAN に割り当てるには、Network Assistant または CLI を使用します。

スピード

ポートの運用速度。速度は、10、100、または 1000 Mb/s、あるいは 10 Gb/s です。この設定は、[ポート設定] ウィンドウから設定します。

デュプレックス

ポートのデュプレックス ステート。デュプレックス モードは、フル デュプレックス(全二重)またはハーフ デュプレックス(半二重)です。この設定は、[ポート設定] ウィンドウから設定します。

PoE

ポートのパワー オーバー イーサネット(PoE)状況。この設定は、Network Assistant または CLI を使用して行います。

オフ PoE デバイスがポートに接続されていません。
管理によるオフ 接続先 PoE デバイスに電力を供給しないようポートが設定されています。
エラーによるオフ スイッチの設定エラーまたは違反により、ポートはオフとなっています。
オン PoE デバイスがポートに接続され、ポートから電力を供給できます。
電力ダウン パワー バジェットが他のポートに割り当てられており、このポートは接続 PoE に電力を供給できません。

ポートがデバイスに電力を供給している場合、ポートに割り当てられているワット数が表示されます。

PoE 機能は、PoE ポートを搭載しているスイッチで利用できます。

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